アンブローズ・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce, 1842年6月24日 - 1914年)

作品

宿なしの幼な子
霊の内なる難船
アウル・クリーク鉄道橋のできごと
あん畜生
























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アンブローズ・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce, 1842年6月24日 - 1914年?)は、アメリカ合衆国オハイオ州生まれの作家、ジャーナリスト、コラムニスト。

南北戦争では北軍に志願兵として従軍。戦後、サンフランシスコで夜警をしながら文筆業を開始。

1868年から『ニューズレター』紙に掲載された激辛の評論が大人気となり、その毒と風刺の効いた筆致から「文筆界の解剖学者」、「ニガヨモギと酸をインク代わりにしている」、「ビター(辛辣な)・ビアス」などと呼ばれた。

1909年から1912年にかけて、『アンブローズ・ビアス全集』(全12巻)を自ら編集した。

1913年、メキシコ革命による混乱でほぼ内戦状態のメキシコに赴き、消息不明となる。

日本には芥川龍之介が初めて紹介。芥川は「短編小説を組み立てさせれば、彼程鋭い技巧家は少い。評家がポオの再来と云ふのは、確にこの点でも当たつてゐる」と評価している。また芥川の作品のうち『藪の中』『侏儒の言葉』などにビアスの影響が指摘されている。

その短編小説は19世紀最高の部類に入ると考えられている。みずからの戦争体験において見聞きした凄惨な出来事を『アウル・クリーク橋の一事件』『レサカにて戦死』『チカモーガ』などでリアルに描き出した。

ビアスは同時代人から「純粋な」英語の達人と見られていたため、かれのペンから生まれたもののほとんどすべてが、語法や文体の上で注目に値するものと捉えられた。さまざまなジャンルの作品をたくみに書いており、すぐれた幽霊小説・戦争小説に加え、詩集も出版している。また『悪魔の寓話』は20世紀に一つのジャンルとなったグロテスク・アイロニーの先駆けを成した。

もっとも有名な作品として、非常によく引用される『悪魔の辞典』がある。そもそもは新聞紙上で連載されたものが、まず1906年に『冷笑派用語集』として出版された。隠語や玉虫色の表現に痛烈な風刺を加え、言葉に興味深い再解釈を施している。

1909年に出版された全12巻の全集においては、『冷笑派用語集』をビアスみずから『悪魔の辞典』に改題、第7巻のすべてを使用して収録している。



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